その光に反応して妖精たちはそちらにも警戒し始めた。
「やぁ、リリラの森の妖精たち。よく聞いてくれ。まず、ここの住民が君らにどんなことをしてこうなったのか教えてくれないか?もし、教えてくれないのなら実力行使だけど、どうする?」
はぁ、なんで俺がこんなことしなきゃなんないのかな、まったく、師匠のせいだろうけど。
リリラの森の幹部らしい妖精は、ルークの言葉を鼻で笑いこう言った。
「何をしただと?笑わせる。我にそのような口を聞いた勇気に免じて教えてやろう。この都の住民がしたことを。我らの森の湖の色が変わったのだ。それもある一定の薬と魔法によってな。貴様らの仕業以外考えられん。よって貴様らの命で償ってもらう。」
「待てよ、それじゃ、この都の奴らがやったとはわかってないじゃん。困ったな、君らの主人はそれを許したの?」
「我らの主への暴言は許さぬ。!貴様!」
いきなり話していた妖精と他の妖精たちがざわめき出した。
「これが最初から狙いか!!戻るぞ!」
「何がだよ!狙いって?」
「我らを誘き出し、主を襲いにかかるとは・・・!貴様の命ないと思え!!」
「へ?」
「皆のもの、奴を殺せ!我は主のもとへ参る。」
「マジかよ?!どうなってんの!!」
そうして、ルークとリリラの森の妖精との戦いが始まった。

「久しぶりだね、カリア。」
「お久しゅうございます、マスター。」
「う〜ん、この森の君にマスターと言われても困るなぁ。適当に呼んでよ。」
「しかし、・・・。わかりました、マスターがそういうなら仕方ありません。」
「その喋り方もね。気をつけなさいといっておいたはずだよ?」
「はい、では何と呼べば?」
「だから適当でいいって。う〜ん、何がいいかなぁ、何でもいいんだけど・・・。ん?」
「我が主に手を出すものよ、そこから立ち去れ!」
大きな風と共に一人の妖精がカリアと呼ばれるこの森の主と一人の少女の間に入り、カリアを守る態勢で少女を睨んだ。
「やめなさい、カイズ!」
「主?何故です!こいつは!」
「う〜ん、立ち去れって言われたら立ち去るしかないかなぁ。仕方ない、またね。それからずいぶんこの森も汚くなったね、もう少し綺麗にしたほうがいいよ。じゃ。」
「なにをっ!」



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